「美」の維持

2022/04/02
SIMPLENOTEブログ

弊社が建てるお家の多くは、白い外壁材を使用しています。

白い建物は非常に美しいからです。

 

もちろんそれだけでなく、白は熱を吸収しにくく、家の中が暑くなりにくいというメリットがあるし、白は光を拡散しやすいため、家の隅々まで光が届きやすく、家全体がまんべんなく明るくなるというメリットもあります。

 

逆に、白の最大のデメリットとしては「汚れが目立ちやすい」ではないでしょうか?それを理由に白を諦めている方が多いのもまた、家づくりの❝あるある話❞ですよね。

 

それゆえ、みんなが白という色に対して持つネガティブな要素を解消するために、弊社では、そもそも汚れの原因となるモノを、家の正面から一切排除しています。

 

いつも見える、また誰からも見える正面が汚れてしまうと、どうしてもその汚れが気になってしまうため、必然的に外壁塗り替えのメンテナンス周期が早まってしまいますしね。

 

また、飛び込み訪問で営業に回っているリフォーム業者の恰好の餌食となってしまいやすく、結果、余分な出費がかさむ可能性も高くなってしまいます。

 

✔家の汚れの1番の原因は「窓」

 

家の外壁を汚す1番の原因は「窓」です。窓は外壁よりも外側に突き出すため、その窓の上に土ほこりが溜まり、雨の日、その汚れが窓の両サイドを伝って流れていくからです。

また、雨樋も、基本的に家の正面につかないようにしています。樋から漏れた汚れを含んだ水が外壁を伝って、窓の垂れジミと同じように外壁を汚すからです。

 

その他、水回りに設置する換気扇の外部カバーなども、窓同様に外壁を汚す原因となるし、エアコンの配管なども、外壁を汚しつつ家の景観も損なう要素となるため、絶対に正面に出ないようにしなければいけません。

 

これらの要素は、ただ間取図や立面図を見てプランを決めていたのでは、なくすことが非常に難しいです。

 

それゆえ、家が完成するまで気付くことが出来ず、出来たお家を見てビックリ!!!!なんてことも結構あります。

 

✔汚れないじゃなく、汚れにくくする工夫

 

家は、雨風にさらされている以上、汚れないようにすることは不可能です。

 

しかし、汚れにくい外壁材を使ったり、汚れの原因となる部材をなくすことによって、汚れにくくすることは可能です。

 

弊社では、表面が凹凸していない・メンテナンスしやすい外壁材を使ったり、汚れの原因となる部材をなくすことで、外壁が汚れにくい家にしています。

 

そして、その結果、家の景観はシンプルで美しくなり、同時に、その美しさを長期間維持しやすいという相乗効果を生み出しています。

 

ということで、見た目が美しいだけでなく、その美しさを維持しやすい、かつ、住みやすいお家をつくりたいとお考えであれば、いつでもご相談にお越しいただければと思います。