泥棒の嫌いな家

2021/01/10
SIMPLENOTEブログ

❝昔は、玄関の鍵なんてかけなかった・・・❞

 

それが当たり前だったと、たびたび耳にします。近所にどんな人が住んでいるのかをしっかりと把握し、交流もあったからです。

 

しかし現在、時代の経過と共に、地域のコミュニティは希薄になっています。とてもじゃないけどそんなわけにはいきません・・・。

 

それゆえ、毎日安心して過ごしていくためには、万全な防犯対策を、家づくりに取り入れるべきです。

 

ごく一般的な一軒家を思い浮かべてみてください。

 

その家には、1階の日当たりが良い場所に大きな窓がありますね?そこは間違いなくリビングです。

 

裏に回ってみましょう。目線の高さに窓がありませんか?そこはキッチンです。

 

さらに、キッチンの近くには小さな窓がありませんか?それは、トイレや洗面そしてお風呂に通じているでしょう。ご丁寧に格子まで付けてくれていれば100%確定ですね。

 

2階は、ベランダに面していくつか窓がありますね?そのうちのどれかが主寝室で、あとは子供部屋です。そして、部屋とは高さの揃わない窓があれば、そこが間違いなく階段になります。

 

いくら敷地がブロック塀やフェンスに囲まれていたとしても、外から見ただけでこんなに簡単に間取りが分かってしまう家は、防犯性が高いとは思えません。

 

年々犯罪が増えているこの時代、安心して暮らしていけるのでしょうか?

 

✔意外な防犯対策

 

では、玄関のドアを施錠するのは当たり前として、他には一体どのような防犯対策が考えられるでしょうか?

 

・防犯カメラを設置する

 

・警備会社と契約する

 

・窓を強化ガラスにする

 

・玄関のドアを何重にも設定する

 

・敷地の塀を高くし有刺鉄線をつける

 

このように、いくつかのアイディアが出てくると思います。しかし、意外と思い付かないアイディアが1つだけあります。

 

それは、❝家のカタチを見直す❞ということです。

 

弊社でよくご提案させていただく家は、外観から大きな窓を一切なくしてあります。

 

 

こうすることで、外から家の中を想像することが難しくなり、防犯性を高めることが出来ます。

 

また、大きな窓を外壁からなくしてしまえば、外からの視線を遮るためのブロックや植栽などは必要がなくなります。外壁がそのまま塀の役割まで果たしてくれるからです。

 

もちろん、大きな窓がどこにもないわけではなく、安心して光や風が確保出来る場所には、大きな窓を設置しています。

 

結果、先ほどご紹介したアイディアのように余分なコストを掛けてまで家の防犯性を高める必要は無くなり、外構費用も削ることが出来ます。

 

ということで、窓がほとんど無いカッコいい家は、ただ単にデザインだけを重視したのではなく、防犯性にも配慮したお家であるということをご理解いただけたらと思います。

 

そして、それは結果的に、不必要なコストをカットしてくれているという事実も一緒にご理解いただけたら…と思います。