2階建てに出来る無駄なスペースとは?

2020/06/07
SIMPLENOTEブログ

平屋は高いというイメージがありますが、意外にも建築費は2階建てとそう変わりません。

必要なものを一切減らすことなく、2階建てよりもコンパクトに建てることが出来るためです。

 

そして同時に、家が圧倒的に使いやすくなります。上下移動がなく、水平移動だけだからです。

 

では、なぜ平屋は2階建てよりもコンパクトになるのでしょう?

 

まず、当たり前ですが平屋には「階段」が要りません。階段は1.2階合わせて、合計2坪(4帖)必要なのですが、平屋の場合これが無くなるのです。

 

続いて「廊下」も省くことが出来ます。2階建ての場合、2階につくる寝室や子供部屋やトイレに行くのには必ず廊下が必要になりますが、平屋では廊下をつくらないようにすることが可能です。

 

✔廊下は欲しいですか?

 

おそらく、あなたが家に求める条件の中に「廊下が欲しい!」という項目はありませんよね?

しかし、2階建ての場合は必ず廊下が出来ます。そして、この「廊下」には1㎡あたり15万円というコストがかかってしまうのです。

 

つまり、仮にあなたが建てる家に10㎡の廊下が出来てしまったとしたら、150万円も余分にお金を支払わなくてはいけなくなってしまう、というわけです。

 

ほかにも、廊下がないほど良い理由があります。「冷暖房効果」です。

 

廊下が出来ると、廊下に接するドアを閉めてしまうことで空気の流れが止まり、家の中に温度差が出来てしまいます。

 

廊下がなく部屋と部屋がダイレクトにつながっていれば、空気が循環しやすくなり、温度差が生まれにくいです。近年話題となっている、お風呂でのヒートショックも起こりにくくなります。

 

また、廊下をつくれば、必然的にドアの数も増えてしまいます。その結果、廊下によるコスト上昇だけでなく、ドアによるコスト上昇も同時に招いてしまうというわけですね。

この他、平屋にすれば2階のトイレも不要になります。これらを合計すれば、多くの面積を縮めることが出来ます。

 

結果、2階建てとそう変わらない価格で平屋を建てることが出来るようになるというわけです。

 

結論としましては、平屋は高い・家=2階建てという思い込みを頭の中から排除していただき、敷地に平屋が入るのであれば、いずれの選択肢も持ちながら、家づくりの計画をしていただければ…と思います。