2階の子供部屋は使いやすい?

2020/06/06
SIMPLENOTEブログ

敷地に合わせて家を建てるのが原則だとしたら、ほとんどの家が平屋になるべきなのですが、実際に建っている家のほとんどは2階建てです。

 

しかし、2階建ての家は、無駄が多く出来やすい上、非常に使いにくいです。

 

例えば、2階建ての家は、子供部屋を当たり前のように2階につくるのですが、果たして、この子供部屋は使いやすいのでしょうか?

 

もしお子さんがまだ小さいとしたら、子供部屋を2階につくってしまうと、子供たちは自分の部屋をすぐには使えません。

 

小さな子供は、親と離れたところで居るのは心細いし、おばけが出る気がして怖いからです。

 

また、荷物を2階まで持ち運ぶのってとても面倒ですよね。

結果、子供たちの荷物がリビングダイニングの空いたスペースに置きっぱなしになり、リビングダイニングが散らかってしまいます。

 

なんせ小さな子供たちは、❝散らかすことが仕事❞とすら言われるぐらいですものね…片付けても片付けてもキリがないですよね。

 

✔和室は必要?

 

2階建ての家は、1階にリビングダイニングとは別に和室をつくることが当たり前となっています。

 

普段は子供たちの遊び部屋として使いながら、親御さんが泊りに来たり、来客の際に使える部屋として…

 

しかし、収納を含めた和室の広さを仮に6帖だとしたら、この和室をつくるためには約180万のコストがかかります。

果たしてこれだけのコストをかけてまで必要な部屋なのでしょうか?

 

子供部屋を1階につくれば、建ったすぐから子供たちが部屋を使えます。荷物をきちんと自分の部屋に片付けるようになるし、親の気配が感じられるところで遊ぶことが出来ます。

 

結果、子供部屋はいつも散らかった状態になってしまうと思いますが、そのかわりにリビングダイニングが美しい状態で保ちやすくなるのではないでしょうか?

 

友達が子連れで遊びに来てくれた時にも、子供部屋で遊んでいる子供たちの様子を見ながら、リビングダイニングでゆっくり会話が出来ますしね。

 

さらに、子供部屋を1階につくれば、将来的なメリットもあります。子供たちが家を出て行った後、自分たちの寝室として使ったり、大きな納戸として使うことも出来ますからね。

 

つまり、その用途としてずっと使わない部屋を、兼用で使うように考えれば、変化する年齢や家族構成・ライフスタイルに合わせて、無駄なく家を使えるようになります。

 

ということで、知らない間に頭の中で出来上がってしまっている常識に縛られるのではなく、実際に暮らすことを想像しながら、合理的に家づくりをしていただけたら…と思います。