無理に家賃よりローンを上げるべきではない!

2020/04/25
SIMPLENOTEブログ

家を建てる誰もが、たくさんのご要望をお持ちかと思います。

ですが、家は単に要望から出来上がるものではなく、敷地条件に合わせて、また、予算を守りながら建てることが、何より大事です。

 

それゆえ、家づくりは必ず予算を決めてからスタートさせることをオススメしています。

あなたはご自身の予算についてどのようにお考えでしょうか?

 

✔家賃プラス2~3万円が当たり前…?

 

家づくりは、今の家賃に2~3万円プラスした〇万円ぐらいの返済額でしている方が多く、それぐらいの返済金額で家づくりをするのが当たり前だと住宅会社から言われました、という話をよくお聞きします。

 

多くのご家庭が共働きであることから、もちろん、今はその返済金額でそれほど無理がないかもしれません。

 

しかし今後、可処分所得はどんどん減っていきます。

 

税や社会保険の負担が上がっていくことで、手取り金額は下がっていくにもかかわらず、今からコツコツと老後資金を貯蓄していかないといけないからです。

それゆえ、今の状況だけでなく、将来のことまで考えた上で、家づくりの予算を設定すべきなんですよね。

 

✔家づくりの負担を上げるべきではない!

 

もし、あなたの家賃が〇万円だとしたら、あなたは〇万円の範囲内で住宅ローンの返済額を設定すべきです。

その返済金額から逆算して出た予算内で、家づくりを行うべきです。

 

そして、家に回そうとしていたお金を、すべて将来のために貯蓄していくべきです。

 

例えば、iDeCoという個人型確定拠出年金をご存知でしょうか?

 

iDeCoは年金なので、60歳を過ぎるまで掛けたお金を下ろすことは出来ませんが、掛けたお金が全額所得控除になるというメリットがあります。

また、受取り時にも税制優遇を受けることが出来ます。

 

仮に、あなたが30歳の共働きのご夫婦だとして、ご主人に毎月2万円・奥様に毎月1万円、iDeCoに加入していただくとしましょう。

 

収入にもよりますが、iDeCoに加入することで、ご主人は年間24万円所得控除が増えることとなり、もし所得税の税率が10%だとしたら、年間24,000円も所得税を安くすることが出来ます。

 

また、同時に住民税も年間24,000円安くすることが出来ます。

住民税が安くなれば、保育料もそれに連動して安くすることが出来ます。

 

奥様も、年間で12万円所得控除が増えるようになるため、仮に所得税率が5%だとしたら、年間6,000円所得税が安くなり、年間12,000円住民税が安くなることになります。

 

簡易的ではありますが、これを30年間続けることが出来たとしたら、合計198万円も節税をすることが出来る、というわけですね。

 

つまり、年金の上乗せ分を1,080万円(3万円×12か月×30年)増やせるだけでなく、さらに198万円お金を増やすことが出来るということです。

 

というわけで、家づくりをする際は、今のことだけでなく、将来のことも同時に考えた上で予算を設定し、その予算内で将来のことまで考えていただけたら…と思います。