奥さんが働くならセーブorガッツリ!?

2020/04/12
SIMPLENOTEブログ

パートで働く奥さんの収入が150万円以下の場合、ご主人は38万円の配偶者控除を受けることが出来ます。

 

ですので、ご主人の所得税率が5%の場合、年間約19,000円の所得税と、年間約38,000円の住民税、合わせて年間約57,000円の節税をすることが出来るようになります。

 

では、奥さんがこの制度をうまく使って、配偶者控除や配偶者特別控除の範囲内でセーブして働くのと、範囲を超えてガッツリ働くのとでは、果たしてどちらの方がいいと思いますか?

 

✔お金のコトは長い目で見て考えるのが大切!

 

奥さんが配偶者控除や配偶者特別控除の範囲を超えた場合、奥さんはご主人の扶養から外れなくてはいけません。

 

すると、ご主人は、所得税と住民税を合わせた年間約57,000円分の税負担が増えることになります。

 

また、奥さんは、自分自身で健康保険や年金といった社会保険料を負担しなくてはいけなくなってしまいます。

 

つまり、短期的な視点で見ると、確実に負担が増えてしまうというわけですね。

 

しかし、仮に2人の負担が増えたとしても、奥さんが勤務先で厚生年金に加入出来るとしたら、比較的少ない負担で、奥さんもより多くの年金を受け取ることが出来るようになります。

 

また、同時に勤務中に長患いしたとしても、健康保険から月給のおよそ3分の2が、傷病手当金として支給されることにもなります。

 

つまり、多少負担は増えてしまうものの、セーフティーネットが手厚くなるため、長期的な視点で見ると、負担以上のメリットがあるというわけです。

 

さらに、65歳以降にかかる夫婦2人の最低生活費は、約22,5万円と言われていますが、実はこの金額は、平均的なご家庭が将来支給される年金額よりもわずかに多いと言われています。

 

その上、この費用の中には、家賃や住宅ローンといった住居費や、趣味や旅行といったゆとり費は一切含まれておりません。

豊かな老後を過ごそうと思ったら、さらなる費用がかかると言われています。

 

それゆえ、貯蓄と年金をもっと増やすためには、控除枠を超えてでも、ガッツリと働くようにした方がいい、というわけです。

 

✔節税方法を知ることで負担を軽減

 

より効率的にお金を貯めていくためには、個人型確定拠出年金iDeCoや、医療費控除について理解しておかないといけません。

これらの制度を知っているか知っていないかで、手元に残るお金が大きく違ってくるからです。

 

例えばiDeCoを知らず、それに掛けるべき費用を家づくりに回してしまったとしたら、それを知っていた人との老後資金は、夫婦合わせて、1,500万円~2,000万円ほど違ってくるかもしれません。

 

このように、家づくりも、お金のことも、短期的な視点だけでなく、長期的な視点を持って考えるようにしていただけたら…と思います。