一日中明るい家を正しくつくるには

2020/04/10
SIMPLENOTEブログ

明るく開放感のあるお家、皆さんもそんな家に住みたいと思っていますよね?

しかしながら、そうした明るい家を作るにはカーテンを閉めなくてもいい窓を作り、しかも窓から入る光を家全体に拡散させないといけないのですが、残念ながらほとんどのお家がそうなっていないのが実情です。

例えば、本来キッチンは、朝など特に明るいとありがたいのですが、どちらかというと北側に配置されがちな上、小さ目な窓がつけられがちで、薄暗く、照明なしでは居られないエリアになってしまいます。

また、リビングなどは明るくしたいがために大きめの窓を付けることが多いのですが、外部道路に面していれば当然外から丸見えで、昼間はレースカーテン、夜間は更に見えてしまうので厚手のカーテンを閉め切らなくてはならなくなるのです。

それゆえに、どんな敷地であっても単純に南側に大きな窓を設けるのではなく、その環境に合わせて光の取り込み方を工夫しないといけない、というわけです。

 

狭小地でも朝から安定した明るさを保つ方法

 

こちらのお家は、南側接道の日当たりの良い土地に建っているのですが、結構な交通量があるため、単純に南側に大きな窓を設けると、外から丸見えになってしまいます。

 

それゆえ、あえて1階の南には窓をつくらず、リビング上部に吹き抜けをつくり、リビング全体に、陽光を届けるようにしたのです。

吹抜け”のデメリットとメリット

しかし、吹き抜けをつくると暖められた暖気が吹き抜けに拡散してしまうため、リビングが寒くなるような気がして、それを嫌がりあきらめようとしている方も少なくないのではないでしょうか?

ですが、そのネガティブな側面は、使用する断熱材や、気密の強化、無駄なスペースをつくらないことで、大幅に緩和することができます。

さらに、この吹き抜け、弊社推奨する基礎蓄熱床暖房システムを使うことでポジティブな側面が現れるのです。「暖かな空気は上昇する」この性質がこの吹き抜けのデメリットをメリットに変えてくれる、というわけです。

まず、こちらの住まいは朝から夕方までずっと吹抜けの窓から光が入り続けます。光を遮断するものが何もないですからね。朝は東から入った光が吹抜けの西側の壁に反射し室内へと広がります。昼間は室内にたっぷりと光が降り注ぎます。とりわけ太陽の高度が低くなる冬は奥のキッチンまで深く光が差し込み明るく暖かい場所になります。夕方は朝とは逆に西から入った光が東側の壁に反射して室内へ広がります。

こうして一日中明るい家が出來上がります。もちろん開放感たっぷりです。

熱が逃げるというネガティブな側面も吹抜けに面してつくった2階の部屋にその余熱が伝わると考えれば、決してネガティブなものではなくなります。

いかがでしょうか?

アパートや実家のように 薄暗い家は絶対にイヤだなー 絶対に明るくて暖かい家にしたいなー

もし、あなたがそうお考えであれば「家にはカーテンがあって当たり前だ」という固定観念と「常に一番南には大きな窓をつくるべきだ」という固定観念を一旦リセットしてみてくださいね。