家づくりをするときにカットすべき3つの要素とは?

2020/01/31
SIMPLENOTEブログ

前回、老後資金の積立金は、家づくりと同時に考え、ある3つのコストをカットすることで、捻出していく必要があるということをお伝えさせていただきました。

そして、今回からは、その3つのコストについて、1つ1つ詳しくお伝えしていきたいと思います。

家づくりと同時に見直していただきたい1つ目のことが、『生命保険』です。

というのも、家を建てる時に住宅ローンを借りるとなると、必然的に『団体信用生命保険』

という掛け捨ての生命保険に加入することになるからです。

住宅ローンを借りている本人に、もしものことがあった場合、住宅ローンの残債がゼロになるという保険ですね。

となると、もしもの場合に備えて、必要以上に保険に加入しなくてよくなります。

では、その理由についてご説明していきますね。

まず、もしものことがあった場合、『遺族年金』と呼ばれる年金が配偶者には支給されることになります。そして、お子様が小さいうちは、さらに上積みされた遺族年金が支給されることになります。

さらに、住宅ローンの申込人が亡くなるということは、その方の生活費や、車の維持費などが、一切かからなくなるということでもあります。

例えば、車を1台維持するために必要な費用は、車体の分割費用、ガソリン代、保険代、車検代、メンテナンス代などを含めると、毎月平均7万円前後必要と言われていますが、車の維持費を含めた生活費が全てなくなるとしたら、家計の負担が大幅に削減されることになります。

つまり、住宅ローンの残債がゼロになった上に、生活費が大幅に減り、年金収入が入ってくるようになるため、これに給与収入があれば、充分ゆとりを持って暮らしていくことができるんですよね。

それゆえ、必要以上にもしもの場合に備えて、無駄に保険に入りすぎる必要はないということになります。

また、日本は国民みんなが保険制度の下で、健康保険をはじめとする公的な保障が十分に整っているため、医療保険にもお金を掛け過ぎる必要もありません。

というのも、国民年金さえしっかりと支払っていれば、みんな『高額療養費制度』を利用することができるからです。

多くの方が、仮に100万円もの医療費がかかってしまった場合、国民の負担割合である30%の30万円が必要と考えてしまいます。

ですが、この高額療養費制度を利用すれば、実質的な負担は10万円以下で済みます。

それゆえ、毎月多額の掛け金を医療保険に掛ける必要はなく、掛金を減らして、その分を貯蓄するほうが合理的というわけなんですよね。

以上のような理由から、あなたがもしもの場合に備えて、必要以上の保険に加入しているとしたら、家づくりと同時にすべて見直しされることをオススメさせていただきます。

もしかしたら、保険の見直しだけでも毎月1~1.5万円もの老後資金が捻出できることになるかもしれませんから。