冷暖房に関わる意外な事実が発覚!?

2019/12/13
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一般的に、暖房や冷房が最もエネルギー消費が大きいと思われており、それを数値化すると約70%を占めているというデータがあります。しかし、実際はというと、冷暖房が占めるエネルギー消費の割合は、予想を大きく下回るたった28%しかありません。(冷房でみると2%ほど)

他方、以外にもエネルギーを消費するのが照明や家電などの動力です。その数値は、なんと冷暖房を上回る35%なのですが、この結果は、けっこう以外だと感じませんか?

しかも、機種別で見ると、冷蔵庫が1位、照明が2位、テレビが3位と、さらに意外性を感じた結果でした。

*住宅の省エネ化と家電って関係ある?

この結果から言えることは、住宅の断熱や気密性を適正基準値以上にアップさせることによって、さらなる住宅の高性能化をしたところで、思った以上の省エネ効果はないということです。いくら断熱と気密を強化したところで、冷暖房以外の消費電力は一切減らないわけですからね・・・

つまり、省エネに過度にお金を使ったとしても、電気料金は想像しているよりも安くはなりにくいということです。もちろん、断熱性、気密性を上げることにより、より快適に生活することができるのは間違いありませんが。

*省エネのためにすべきこと

これからの家づくりで大切なことは、コストを上げることなく、省エネに優れた住宅をつくっていくことです。そして、そのためにするべきことが『家を最小限にする』ということです。

家の価値は、面積に大きく左右されるからです。結果的に家の面積がコンパクトになり、体積がより少なくなれば、冷暖房のエネルギー消費もカットできるようになり、その分、電気代をカットできるようになるわけですしね。

*省エネだけでなく創エネにも目を向ける

また、もう1つ目を向けるべきことが、エネルギーを創り出すということです。つまり、太陽光発電を設置するということです。

住宅の高性能化は、冷暖房エネルギーをカットすることしかできませんが、太陽光発電を設置すれば、冷暖房だけではなく、家電や照明といった動力や給湯に至るまで、すべてのエネルギーを網羅できますからね。

ただ、買取料金が下がってしまったことから、設置しても意味がない、という意見も存在します。しかし、一方では、電力会社から買わなくてはいけない電気料金が、値上がりしているという事実があるし、今後さらに上がっていくかもしれないとも言われています。

つまり、売るメリットよりもそもそも買わなくていいようにするという考え方にならないと、一生払い続けていく電気代に大きな差が生まれてしまうかもしれないということなんですよね。

可処分所得がどんどん下がっていき、物価や税負担が上がっていくと言われている中、誰もが、住宅ローンだけに限らず、この電気料金の負担も減らしていくことを意識しながら家づくりを行うようにするべきです。

しかし、太陽光発電設置にも費用がかかることなので、家づくりの資金計画を行い、無理のない返済ができる前提で検討すべきことなので、ただ設置すればよいわけではないことをご理解いただければと思います。